オーイズミ 平成２４年度１Ｑ決算考察＠ｗ＠！

【注意】ブログ＆ＨＰの内容による利益損益に関しては、一切の責任を負いません。
------------------------------------------------------------------------
いやぁ～どうもです。

これまでに ココ や ココ で言ってきたとおり、嘘で塗り固められた米国のインチキ
相場が馬脚をあらわし、世界各国の株価が大きく下落しました。ニュースをみると、
Ｓ＆Ｐによる米国債格下げが主な原因としてあげられていますが、これはあくまで
キッカケ（トリガーを引いた）に過ぎず、リーマンショック以降、２年間にわたり金融
市場へドルを供給しまくって、過剰流動性相場を維持してきたことで生まれた負の
歪みによって、遅かれ早かれ、こうなることは見えていました((((；゜Д゜)))

ＮＹダウは１００００ドル割るところまでいかないと収まりがつかないと思われ、例え
そこまで下げたとしても横ばいが良いところで、上昇トレンドへ転じるにはまだまだ
時間がかかるのではないでしょうか！？もしそうなると、日経は東日本大震災後の
安値を試すことに、、、さすがにそれは＠ｗ＠；

さて今回は、遅くなりましたがオーイズミの１Ｑ決算を考察してみたいと思います。

オーイズミ
------------------------------------------------------------------------
■平成２４年３月期第１四半期決算（平成２３年４月１日 ～ 平成２３年６月３０日）
売上高　　　 ：　　１７．０４億円 （進捗率：１６．７％）
営業利益　　： 　　 ０．５１億円 （進捗率：　７．３％）
経常利益　　： 　　 ０．５５億円 （進捗率：　８．２％）
当期純利益 ： 　　 ０．２８億円 （進捗率：　９．３％）

■今期会社予想（平成２３年４月１日 ～ 平成２４年３月３１日）
売上高　　　 ： １０２．００億円
営業利益　　： 　　７．００億円
経常利益　　： 　　６．７０億円
当期純利益 ： 　　３．００億円

■業績考察
ハネスロリラックマ（実質販売価格３２万円）が、推定で１５００～２０００台の出荷
となり、そこそこの数値を出してくると思われましたが、主力の設備機器が伸びず、
厳しい決算になりました。セグメント別の数値をみると、設備機器事業の純利益は
６０００万円ほどしかなく、２Ｑでどこまで挽回できるのかが注目です。とりあえず、
いまの進捗状況では下方修正が避けられないと思います＠ｗ＠；

正直なところ長期的な目線でみると、いまユニバーサルが販売している次世代の
メダル貸出し機やデータ表示機器と対等に張り合えるような商品開発力が、いま
のオーイズミにあるとは思えず、先行きは厳しいと言わざるをえません。（これは、
負け組のダイコク電機にも言えますね。）

------------------------------------------------------------------------

最後に、２０１１年８月２４日現在の純利益と進捗率、管理人の株価評価を書いて
おきます。（株価評価は、ＰＥＲやＰＢＲ、今後の業績見通しを考慮しています。）

ポジショントークをするならば、「ユニバーサルとオーイズミがオススメですよ！！」
と言いたいところですが、いまはどう考えても藤商事しかありえません。管理人の
予測では、通期純利益が３５億円程度（会社予想では１２億円）になると思われ、
上方修正必死デス＠ｗ＠！（利益損益に関しては、一切の責任を負いません。）

ではぁ。。。

タグ：オーイズミ